暮らしを磨くとき

理想は丁寧な暮らしをする上品レディ。愛するくらしを実現するための生活記録。

1か月の感謝を込めて

ブログ「暮らしを磨くとき」を始めて、早1か月が経ちました。いつもご覧いただいている皆さん、スターやコメント、ブックマークなどで、直接評価をくださる皆さん、本当にありがとうございます。

このブログは本当に思い付きで始めたのです。去年の秋ごろから暮れにかけて、仕事を変えるとか変えないとかで大分ふわふわしていた時から、「今の私って強みにできるものがないなあ」と思っていたのが、「思い付き」の発端だったように思います。曲がりなりにもWEBライティングの職についてお金をいただき始めてから5年以上経っている身なのに、慣れに甘んじてダラダラと仕事をしていて、「今後転職をするってなった時、本当にこれまでの仕事はキャリアとしてカウントしてもらえるのだろうか?」と漠然と不安に感じていました。それから、「キャリアとは呼べなくても(あわよくばそのうちキャリアと呼べるようになることを期待して)、SNSやブログで『この人面白い』『この人好きだなぁ』と思ってもらえるような何かを今のうちから残しておいた方がいいかも」ともずっと思っていたのです。

結局仕事は変わらず、年明けから春までは、先述の悩みや考えはふわふわと漂いつつ旅へ出てしまった様子(人は慣れている環境では本当に楽な方へ流れてしまうものです)。仕事以外は特に何をするでもない日々を過ごしながら、突然「ブログやるんじゃなかったっけ」と思い出したのが先月でした。

本当は今年はInstagramを頑張りたかったのが本音です。いろいろなところへ出かけて写真を撮って、加工して載せて……そういう技術を身に着ける方に動きたかったのですが、我が家の財政がなかなか安定しないことから、それがなかなかうまくいかなかった(『おしゃれでかわいい』には大体お金がかかります)。できないことができるまで待っているくらいなら、文字を書くだけでコンテンツが成立するブログから始めるのもありかなと思って、「暮らしを磨くとき」を立ち上げました。

インスタは下半期の課題として残すことにしつつ、いずれはブログとも連動したポストをしていけたらいいなという目論見があります。なので、ブログでも私が関心のある事「美容」「暮らし」を重点に……と思っていたのですが、結構ばらばらと雑記が目立っていますね。(笑)でも、読み返してみると、一貫しているなにかはあるというか、芯は通っている気がする。(まごうことなき自画自賛です)この1か月、ブログを通じて、自分がどういう考え方で生きているのかを少し見直せた部分があったし、おそらく読んでくださっている皆様にも通じてしまったことと思います。ウフフ、お恥ずかしい。

「この内容で記事を書こう」と思って書き始めても、書いているうちに「これは体面を気にして書いている文章な気がする」、「私って本当にこんな風に考えてるの?」と考えが巡りはじめ、自分の中で「本当に思っていること」や「解けていなかった呪い」に気づける瞬間が何度もありました。ブログをしていなかったらきっと見逃していた気持ちたちです。

おそらく次に私が感謝を述べるのは、ブログ開設1年後とかになるでしょう(記念日って忘れがちなの)。でも、コメントやスターといった皆さんの反応だったり、各グループでランキング上位、時々1位を獲得できたり、そういういろいろな出来事に、本当に励ましてもらっています。書こうって気持ちにもつながっています。

もしかするとふいに、無断で、長期休み(サボりという)に入ったりすることは今後あるかもしれません。でも、書くことを通じて考えをクリアにする作業ができるから、丁寧な暮らしをする上品なレディになれるその日まで、どうかお付き合いいただければと存じます。

ずぼら女子の希望の星に、私はなる!!!

 

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やばいくらいやばいを辞めたい

上品な女性は言葉遣いも美しいものだ。髪がつやつやで乱れておらず、服にはしわもない。すっと伸びた背筋で自信のある確かな足取りで街を歩く。出かけた先で知人に会えば、それが突然のことであっても「あら!こんなところで会うなんて奇遇ね、おでかけ?」などと朗らかに話す。スズランの花のように愛らしく、柔らかではかなげでありながらも、凛としている女性こそ私の目指す女性像だ。

ところがどっこい、今の私ときたら、平日の在宅ワークではくたびれたTシャツにグレーのジャージ。髪は適当にひっつめにして、仕事中はヨガの「牛の顔のポーズ」を崩したような形で足を組み、気が付くと猫背で首がにゅっと前に突き出している。暇になるとすぐにスマホをいじって漫画を読んだりゲームをしたりしている。家にいるときの私ははっきり言ってどうしようもない。「本当に田中みな実になる気あるの?」と聞かれたら、おそらく聞こえなかったふりをする。第一、上品な人が「ところがどっこい!」などという言葉を嬉々として使うのかも疑問だ。

30歳を目前にして、今気になるもの、それは私の言葉遣いだ。子供のころの記憶がほぼないに等しいのだが、小学生のころは活発で、男子にも堂々と渡り合うタイプの女子だった。兄がいたのもあって、男勝りな部分もあったように思う。さすがに「俺」や「僕」を一人称にしたことはなかったが、それでも「おまえ、ばかなんじゃねえの?」「今日遊びこれるやつら、○○公園集合な!」「ハラ減った~」など、いわゆる「男言葉」を多用していた子供時代だったのは覚えている。

10代は言葉遣いを改めよう!と思ったことは特になかったが(この手のしゃべり方って若いうちは「ノリがいい」って肯定的にとらえられることが多いもんね)、20代にもなると、「なんか違う…というかなんか嫌……」と漠然と思うようになり、それまでに使っていた粗暴な言葉遣いを封印するようになった。あの頃の努力の甲斐もあり、今は普通の会話の中では良いとも悪いとも言えない、普通のしゃべり方で話せていると思う。

が、しかし、どうしても封印できなかった言葉がある。「やばい」だ。かつては若者言葉、ギャル言葉の筆頭だったが、今となってはもはやれっきとした日本語として、ご年配の方でさえつかわれることがあるようだ。昔はなにかまずいことを指して使われていたが、今となっては万能語として、いい意味でも悪い意味でも使われている。たとえば「あいつマジヤバイよね」は、話し手の言い方によっては「あの人本当に面白いよね」の意にも、「あの人本当に危なくて怖い人だよね」の意にもとれるのだ。

普段言葉遣いに気を付けている私でも、ふとした時につい使ってしまう。「やばい~傘忘れた」「友達と今度○○行くんだ~、やばい超楽しみー!」「やば、もう定時じゃん」などなど。本当に様々な場面で使ってしまうのだが、使うたびに、「あぁ……」と後悔してしまうのだ。私がなりたい上品な女性から、やばい勢いで遠ざかっていくのを感じてしまう。ほらまたやばいって言った。

SNSやブログでは、「やばい」と書いてしまっても、「あっ」と気がづいて、「すごい」や「まずい」と書き換えることもできるし、ちゃんと気にしていられているうちはまだ少しはましなのかもしれない。ただ、恥ずかしいことに、時々「やばい」以外の言葉が浮かばずに、考えに考えた末結局「やばい」で片づけてしまうことがある。本当にやばいと思う。

万能語はちゃんと万能だが、勢いだけの会話になりがちなのがネックだ。その場のノリで、つい言わなくていいことまで勢いで話してしまったり、勢いが止まらずにどんどん言葉遣いが汚くなっていき、周囲の人に不快な思いをさせたりしてしまう可能性もある。好感や感動、不安や不満を「やばい」で片づけず、一つひとつ正しく伝えられる女性になりたいものだ。

ついでに言うと、「あーね」と「それな」も使うのをやめたい。

 

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こころとからだのこころ編

昨日は健康診断に行った話を書いた。タイトルを「からだ編」としたので、今日は「こころ編」について書いていく。(私の体の健康についてはあと3週間ほどで結果が送られてくるのだが、おそらく所見なし、数値としてもおおむね健康といった結果が届くことだろう。)

健康診断の日は、有給を取得したため終日休だったが、午前中に受診しており、思ったよりも早く事が済んだため、正午前には体が空いた。まっすぐ帰ってもよかったが、「早く終わって体に元気が残ってたら、心の元気もチャージしちゃいたいな~」と少し前から計画していたのだ。

ところで皆さんが「心に元気をチャージする」としたらどんなことをするだろうか?カフェに行っておいしいコーヒーを飲んだり、家でのんびり本を読んだり、スーパー銭湯岩盤浴に行ってデトックスしたりすることかもしれない。どれもとても良い、私も大好き。ただ、私にとって一番心が元気になることと言えば、「ディズニーリゾートに遊びに行くこと」なのだ。ミッキーマウスに会えば、心が満たされ、ありとあらゆる問題が解消されるのだ。

健診終了後、いまだかつてないほど急いで着替え、急いで電車に乗り、舞浜へと向かった。今回胃レントゲンは拒否したものの、血も抜かれているし、慣れない婦人科健診も受けたため、最大限体力を温存できるように、ディズニーリゾートラインに乗ってディズニーシーを目指した。パークに着いたのは12時半ごろで、梅雨時期とは思えない見事な晴天と暑さだ。う~ん、インパ日和!

ブログではまだ触れていないが、私はいわゆるDヲタと呼ばれる、大のディズニー好きである。オタクと呼ばれる人種のご多分に漏れず、パークに関してはかなり詳しい自覚も自信もあるため、人と行くとどうしてもガイド役に回ってしまい、自分よりも同行者の希望優先になってしまうことに少し悩んでいた。(それはそれで楽しいので全く問題はないんだけどね)そして、かねてより憧れだった「ソロディズニー」をついに今年の4月に実現し、それ以降一人で入園することに全く抵抗がなくなった。ディズニーに行くにあたり、「誰」と「いつ」行くのかといったことを決めなくていい分、ずいぶんディズニーの敷居も低くなったものだ。

私がパークに一人でいるときに、何をしているかというと、ほとんどすべての時間をミッキーマウスに捧げている。言い方を変えると、ミッキーマウスに会えるグリーティング施設に居続けている。アトラクションに目もくれず、食事とトイレの時間以外はただひたらすら、数十分待ってミッキーマウスに数分会い、また数十分待ってミッキーマウスに会う、を繰り返している。私はDヲタの中でも、ミッキーマウスを愛してやまない「ミキオタ」と呼ばれるオタクなのだ。

「そんなにミッキーに会って何がしたいの?(笑)」と人に聞かれる。「もったいなくない?(笑)」と言われたこともある。どうするも何も、「会いたい」だけだし、断じてもったいなくなどない。私にとって、ミッキーマウスは栄養そのものであり、かつ、唯一無二の特効薬なのだ。待ち時間が長くて足が棒のように疲れていても、ミッキーマウスが腕を広げて待っていれば走って飛び込める。緊張のあまり「ごごごご無沙汰しております……」などと口走って恥ずかしい思いをしても、ミッキーマウスが笑ってくれれば、そんなことはもうどうだっていいのだ。恥なんか誰でもかくものだとさえ思える。

そういうわけで、当然のごとく月曜日も12時半~グリーティング施設がクローズする20時ごろまで、ほとんどずっとミッキーマウスに会い続けた。先月はパークに行けなかったため、キャラクターとのハグが解禁されて初めてのグリーティングだった。緊張とこの上ない多幸感、ハグから得られる栄養が多すぎて、死ぬかと思った。人生でこんなに「この日を待ってた」と思う日はもうそうそう来ないと思う。

グリーティング施設のクローズを確認すると、面白いくらい、体中にどっと疲れが降ってきた。午前中の健康診断でやはり体力は削られていたのだ。さらに梅雨時期とは思えない日差しと気温で、汗をかいた体はべたついていて、日焼けをしたのか肌もピリピリと痛い。人の流れがかなり落ち着いたパークをゆっくりと歩きながら、今日のグリーティングがどんなに素敵だったかを振り返る。体は疲れているし、足も重たかったけど、心だけはとてつもなく軽くて、今にもスキップできそうな心持ちだった。

体だけが健康でも、それは真の健康とは言えない。心と体の両方が元気にあふれていてこそ、健康というものだ。少し弾丸すぎたのは否めないが、年に1度くらいなら、心と体のケアをいっぺんにしてあげるこんな日があってもいいな、とお土産を抱えながらそっと思った。

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こころとからだのからだ編

ちょっと調子を崩していて、更新が3日ほど空きました。木金と原因不明で頭が痛く、「私が何をしたっていうんだ……」というある意味強気な姿勢から、薬が効かないことへの不安で「もしかしてくも膜下出血とか起きてるんじゃないか……」とめそめそしておりました。土曜には治ったので、仕事のストレスかなぁ。確かに木曜日、ちょっとパニックになる感じのいや~な事態が起こりまして……今回は自分の不注意の面が大きかったので思ったよりダメージ食らっていたのかもしれません。まだたまに頭痛はするものの、もう大丈夫そうなので、今日からまたぬるりとブログを再開してまいります。

そんなこともありつつ、昨日は健康診断を(なんとタイムリーな)受診してきました。私は基本的に栄養不足で不健康な自覚があり、かつ痛いことがとても苦手。フリーターの身分に甘んじて大学卒業以後7年近く、一度も健康診断を受けずにいたのです。ですがちゃんとした派遣会社に所属するとそうもいかず、毎年決まった時期になるとお知らせが届くように。当然のように無視していたのですが、去年あたりから「義務なのでちゃんと受けてね」のメールが届くようになってしまい、「タダだしまぁ……」と渋々受診するようになりました。

別に病院が嫌いなわけではありません。ただこれまで、「なぞに頭が痛い」「なぞに吐き気が止まらない」「職場に着くとおなかが痛くて動けない」などなど、あらゆる受診結果を「ストレス」で片づけられてきた私。実際ストレスには弱いし、体調を崩すときには思い当たる出来事もちゃんともある分、「片づけられてきた」というとお医者様には少々横暴に感じられるかもしれませんが、患者の言い分なんていつでもこんなものです。そんなわけで、健康診断を受けたところで、と思っていたし、今も少し思っています。

私の社会人になっての健康診断デビューは昨年11月だったのですが、これがなかなかのトラウマで、今回よく受ける気になったなあと自分をほめてあげたい心地です。会場は混んでるし、採決痛くて怖いし、よくわからない器具を付けられる心電図とかおっかないし……でも何と言っても一番は胃レントゲン。思い出すのも嫌。まじもんのトラウマです。

大人の皆さんが時折、「バリウムおいしい、おいしくない論争」を繰り広げているのを飲みの席などで聞いたことありますが、あれをおいしいと思える人間の気が知れません。何あの白くて重い飲み物。白い飲み物はカルピスと濁り酒しか飲めない人間からしたら得体が知れなさ過ぎて恐怖です。

そんで何が一番嫌かって、バリウムよりも炭酸の粉です。自慢じゃありませんが、私は具合が悪くて病院に行った際「お薬なんですけど、粉薬が飲めないんで錠剤出してもらってもいいですか」と自己申告をしております。粉状のものを粉のまま口に入れる行為自体、もう15年以上していないはず。それが、「胃の写真を撮るからこの白い泥っとしたまずい液体を飲んだ上に、粉を粉のまま飲みなさい」ときた。拷問です。戻しそうになりながらなんとか粉を飲んで、バリウムはほんの少しだけ量をちょろまかしました。

もうここまでで息も絶え絶えなのに、そこからぐるぐると台の上で転がされ、あの時間が私には何時間にも感じられました。口の端に残ったバリウムがずっとまずいし、胃もむかむかし続けていて、「はい、いいですよ~」と技師さんに声をかけられた後も「うぐぅ……」と唸ることしかできず。「大人はこれを毎年一回必ず受けているの?正気で?なんで?」たかが胃レントゲンではあるものの、私にはあまりにショッキングすぎて、5歳児のようにぐずぐずと泣きながら帰宅する始末。帰宅すると休みの彼があたたかいうどんを作って待っていてくれて、どんなに嫌だったかを話しながらうどんをいただきました。そしてそのあとすぐ仕事!ひぃ~、タフ!

回想してみると振る舞いが5歳時過ぎて赤面必死ですが、いい教訓になりました。私は大人にはなれない。そして、昨日の健康診断では「胃レントゲンは抜いてもらっていっすかねぇ」とコースから早々に除外していただきました。おかげで29歳女性のまま、健康診断を受けきることができました。いつか胃が爆発して死んだりしませんように。

 

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「スキップとローファー」

最近はクオリティが高く、話題を集めるアニメが多い。もともとアニメは好きだし雑食なので、大人になってからも、気になる作品はちょこちょこと見ている。アマプラでまとめて見ることがほとんどなので「今期の……」といったくくりはちょっとよくわからないが、最近だと「鬼滅の刃シリーズ」や「ヒロアカシリーズ」、「ぼっち・ざ・ろっく!」、「チェンソーマン」、「マギアレコード」、「パリピ公明」など我ながら幅広いジャンルのアニメを見ていると思う。

最近見たアニメの中で、現在進行形でハマってしまっている作品がある。「スキップとローファー」、通称スキローだ。

地方の小さな中学校から、東京の高偏差値高校に首席入学した岩倉美津未。
カンペキな生涯設計を胸に、ひとり上京してきた田舎の神童は、
勉強はできるけれど距離感が独特でちょっとズレてる。
だから失敗することもあるけれど、その天然っぷりにクラスメイトたちは
やわらかに感化されて、十人十色の個性はいつしか重なっていく。
知り合って、だんだんわかって、気づけば互いに通じ合う。
だれもが経験する心のもやもや、チリチリした気持ち。
わかりあえるきっかけをくれるのは、かけがえのない友達。
ときどき不協和音スレスレ、だけど
いつのまにかハッピーなスクールライフ・コメディ!

TVアニメ「スキップとローファー」公式サイト

平たく言うと、田舎から出てきた頭はいいけどいまいち抜けてる女の子・美津未ちゃんが、東京の高校で知り合った子たちと仲良くするお話なのだが、もうとにかく画面に映るすべてがかわいいのだ。

誤解を恐れずに言うと、美津未ちゃんはあんまりぱっとしない見た目をしている。少女漫画のヒロイン!といったデザインの子ではなく、ほかの漫画だったらモブにされてしまいそうな、ちょっとさえない感じの見た目の女の子だ。だが、そこがなんかいい。美津未ちゃんはそのままいてね……と頭をなでてあげたい可愛らしさがある。「なんかかわいい」に掛け算すると危険な属性と言えば「一生懸命」であることは周知の事実であるが、美津未ちゃんはめちゃめちゃ一生懸命な女の子である。もうこの時点でアウト。もはや抵抗など無意味だ。自分の夢のために物事に一生懸命取り組むだけでなく、お友達のこともよく見て、考えている。えら~~い!そしてなんてかわいいの~~~!!

ストーリー自体もテンポはいいが、雰囲気がのんびりしているのでとても観やすい。程よいリアルさのある日常系と言った青春アニメなので、疲れた夜でも安心して観ていられる。スキローの中で起きるドラマやトラブルは(第1話を除いて)些細なことが多いが、でもその「小さなドラマ」に胸をかきむしられるような思いにさせられることは、現実でも起こりうるし、もしくは大人であれば経験済みかもしれない。そういうちょっとしたリアルさがまた、このアニメを良作にし、美津未ちゃんたちの魅力をぐっと際立たせていると思う。

またこのアニメは、ファンの間ではオープニングも素晴らしいと評判だ。私も本当にそう思う。最近はオープニングやエンディングでダンスを踊らせて曲もコンテンツも流行らせるというのが主流な気がするが、スキローのオープニングでもダンスシーンがある。0:55くらいからダンスがはじまるのだが、もー画面に映るすべてがかわいい……。(今更で恐縮ですが、今日の私に語彙力を求めないでください……)

そして何よりも一番たまらないのは、なんと言っても1:17ごろに現れる美津未ちゃんの「へらっ」とした「にこっ」だ。あ~~~可愛い。もう本当にかわいい、画面に映るすべてがかわいいぃ……。一生懸命踊っていてもよろけたり、「うまくできた!」と思っていそうなちょっときりっとした表情、気になる男の子と向き合って踊って楽しそうな笑顔、キャラクターが生きてる!美津未ちゃんが息をしている!!とうっかり心と目頭が熱くなってしまう。スキップとローファーは言ってしまえばただの青春アニメだが、そのたかが青春アニメのオープニングで、毎回必ずすごい量の涙が出る。かわいくて。本当に「かわいい」だけで涙が出るので、いよいよやばいと思ったが、これがいわゆる「尊い」という感情なのだと思っている。

youtu.be

正直に言って、スキローのオープニングがかわいすぎる話をしたかっただけなので、美津未ちゃんのことばかりに触れたが、私は登場人物もれなく全員大好きである。美津未ちゃんは先述の通りだし、志摩くんのゆるいけど少し陰りのあるところは「早く美津未ちゃんに溶かされてしまえ」と思うし、ミカちゃんのひねくれてるところは「早く肩の荷を下ろせるといいね」と背中をたたいてあげたくなる。結月ちゃんの明るい笑顔は私を救うし、誠ちゃんがキャッキャしていると、「本当にいい友達ができてよかったね……」とじんわり来る。

余談だが、アニメの公式サイトで登場人物の説明を見てみたら、美津未ちゃんは「天然しあわせインフルエンサー」とのことだった。彼女を見ていると胸いっぱいにふわ~っとするのはそういうことかぁ。確かにそうだなぁと激しくうなずいてしまうあたり、私はもう美津未ちゃんの手中に収まっているのである。たかがアニメも侮れないものだ。

 

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買い物特記3 - ラクシアfor room

夏のパジャマは難儀だ。近年、夏の気温はどんどん上昇しており、夜でも30度以上といった日が多い。私は寒がりだが暑さにもだいぶ弱く、すぐに熱中症のようにクラクラしてしまうので、真夏の服装選びは非常に悩む。最近は寝ている間も「熱中症に注意!などとワイドショーでも取り上げられているため、なおさらだ。

私のブログのトップには、「上品な女性が理想」と書いてある。日々のブログでは私の目指す女性像の詳細にはまだそこまで触れられていないが(もう少ししたら成長日記を書いていく予定)、今私は、柔らかな曲線をもつ体づくりに励んでいる。全方位上品な女性になるためにも見た目は非常に重要だ。手入れされた艶やかな髪、柔らかな肌。胸は上向きで、腰は細く、お尻は丸く……。簡単に手が届きそうだが、いざ近くに寄るとふわりふわりとクラゲのように漂って触れられない。親しみやすいがどこかミステリアス。そんな女性になりたい。ただ、雰囲気をまとうのには時間がかかるので、そんな雰囲気をいつでもモノにできるように、まずは外面から磨いていこうというわけだ。

私は身長151cm、体重38㎏と、かなりのやせ型で、その上肉が付きづらい。骨格の都合もあるのか特にデコルテが貧相だ。腕や足などの見えやすいパーツも細い分、「細くてきれい」を通り越して「細すぎて健康面が心配」と言われることが多い。まずはちゃんと「きれい」と言えるちょうどいい細さに底上げしてあげる必要がある。だから数年前から、バストアップのトレーニングやケアを行っている。ナイトブラももちろん使っているが、そのナイトブラが問題だった。

ナイトブラは今や、出している会社が多すぎてどれがいいのかわからない(今もちょっと本当に効果が出てるのかわかっていない)。それに夏場、お風呂から上がって少しでも早く楽な格好になりたいとき、体をふいて、ナイトブラをして、パジャマを着る。これだけのことがとてつもなく面倒になってしまうときがある。ナイトブラをしていなかったときの夏の夜は、パジャマの代わりに適当なパッド入りのタンクトップなどで寝ていることが多かったので、そういうタイプのナイトブラはないのかずっと探していた。そして、見つけた。

それがツーハッチの、ラクシアfor roomだ。(楽天の購入ページには「育乳ナイトブラルームウェア」とも書かれている。正式名称どっちなんだろ?)これは画期的なナイトブラだと思う。お風呂上がり、これを着るだけでナイトブラを付けているのと同じ効果が得られる。胸のホールド力も高いのでナイトブラとしての機能も十分で、何よりデザインがかわいい。セットアップタイプとワンピースタイプがあり、カラーバリエーションも豊富だ。機能、デザイン、手軽さ、価格、全てを兼ね備えているので、開発された方に大拍手だ。特別手当を出して差し上げてください。(もう出ているならば上乗せして差し上げてください)

ナイトブラで重視すべきは、見た目よりも機能だと思うので、装飾のないスポブラタイプも試してみたことはある。だが、同じだけの機能性があるのなら見た目はやっぱりかわいいほうがいい。自分の気分も上がるし、彼も喜ぶ。ラクシアfor roomは、ナイトブラの機能を果たすカップの部分や肩紐の縁が繊細なレースになっていて上品だし、裾がメロウ加工になっているのも良い。肝心のナイトブラとしての機能だが、横になっても本当に胸のお肉が逃げない。見た目にもおわん型のまあるい形になっているのがよくわかるし、しっかりとホールドされている感覚もあるのに、きつくない。谷間を作りたいがあまりきつめのナイトブラを買い、結局寝苦しくて諦めるのはナイトブラあるあるだと思うが、そんな思いをしなくても正しい位置に胸を収めてくれる。

ナイトブラは言ってしまえば夜用の補正下着だが、このルームウェアを着ていると、補正されているのは胸だけなのに、理想の曲線美を持った体に近づいたような気持ちになる。しかも、着ているだけでいい女度が確実に上がる。美人はいい睡眠をとっているものなのだ。

ただし、ラクシアfor roomで作れるのは素敵なお胸と外見だけだ。さすがに所作の矯正まではしてくれない。内面も上品でいい女になるために、私はワンピースタイプでもパンツが丸出しにならない寝相で寝る方法を今から調べてまいります。

 

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お金じゃらじゃら

2日前に投稿した記事「ふわふわモチベーション」で、貯金はうまくいっている、みたいなことを書いたが、実は全然そんなことはない。モチベーションが下がりづらい、というだけで、決して順調ではない。これもまた、自分の目標を達成しようとするとなかなかバランスが難しいのだ。

私は、ただ仕事をしてお金をいただいている、一般社会人だ。実はSNSでは名の知れたインフルエンサーで……とか、一部に熱狂的なファンを持つアーティストで……とか、こだわりの詰まった自分のお店を経営している、新進気鋭の経営者で……とか、そんなことは一切ない。派遣社員として派遣会社に所属し、某企業でライター職についているだけ、副業なども全くしていない、清廉潔白な社会人である。しいて言うならオフィスの花です。(お黙りなさい)

収入源は一つきりで、手当らしい手当は在宅勤務手当くらいなものだ。オフィスの花手当てがあればガッポリだろうが(お黙りなさい)、そんな都合のいい手当はないので、おとなしく月給だけをありがたく頂戴している。

貯金は目標も目的も持ちやすいから、モチベーションはそうそう下がらない。私の貯金の目標は「2年以内に150万円」、目的は「暮らしを守るため」、それから「メンタルを安定させるため」だ。貯金を毎月必ずするようになったのは、恥ずかしながら3年ほど前と最近だが、目的は大いに果たされている。

私は貯金を始める前、「自分はなぜこんなにメンタルが安定しないのか」を様々な方法で分析していた。何かを始めるときに、どうすれば自分にもできるのかを知ることは大事だと思ったのと、私の行動はメンタルの不調に引っ張られてうまくいかないことが多かったからだ。そして、その分析をした結果、メンタル不調の大きな要因の一つに「お金がない」という項目があった。確かに思い返してみると、調子に乗って服を買い過ぎてカードを切りすぎた時や、部屋の更新、体調が悪くて病院に行きたいけど給料日前でもう財布と口座を合わせても500円くらいしかもっていなかった時など、私はよく不安で泣いていた。これじゃあ良くない。ほしいものがある時に買えないことや、やりたいことがある時にすぐに行動できないことは大きなストレスになる。そしてその反動で次のお給料日にわーっと使ってしまい、また給料日前に「お金がない……」と絶望するのがループしている状態だったと、そこで初めて状況を理解できたのだ。貯金を始めて、残高が少しずつ増えていくのを見て、嬉しいと同時にとても安心した。自分のメンタルを安定させることで、暮らしが荒れることも少なくなり、結果として暮らしを守ることもできた。

貯金で問題なのは、「目標」のほうだ。美容では目的がなくて続かない、と書いたが、貯金のほうでは目標のほうがむしろ厄介だ。ちなみに、「2年以内に150万」という目標は3年ほど前に立てた。まったく達成できる気配がない。さらに、私の貯金は先月一度リセットされてしまい、今またスタートラインに立っている状態である。

言い訳がましいが、この2年の間、引っ越し、飼い猫の不治の病の発覚と闘病、ペットロスによるストレス、彼の失業、ほたてちゃん(猫)のお迎え、部屋の更新と、そこそこ大きな出費が途絶えることなく続いてしまい、うまくバランスが取れないまま、不慣れな人間が漕いでいるボートのごとくよろけた進路で、今日まで来てしまったのだ。

実際、2年で150万円を貯めようと思うと、毎月62,500円の貯金が必要な計算だ。正直言って私一人の給料ではとても実現可能とは思えない。目標は高いに越したことはないとは思うが、そもそも立てる目標を間違えたかもしれないと今気づいた。しかも私はどういうわけかちょっと意地悪な神様に愛されており、「今は困るな……、今月はもう……」と思うと決まって大きなお金が動き始めるのだ。(それも絶対出ていく方に。)好きな子に意地悪するのはモテない人間のすることだぞ!あ、神様か。

私はどうしても、ありとあらゆることをなんでもかんでも一人で済ませようとしてしまう。人に物事を任せるのが苦手だし、「こうしたい」と思ったことは絶対にそうしたくて、相談する前に答えを出してしまっているタイプだ。自分のすることに対してこだわりが強く、まあようするに頑固なのだ。本当は貯金のことだって、こんな風にブログにうだうだ書いて貧乏自慢をするくらいなら、すぐに彼と相談して、「ふたりで貯めたい貯金の項目」や「月にいくらは必ず貯金として回す」などの計画をちゃんと立ててしまえばいいのだ。なのになんだか「一人で頑張らなくちゃ」という気持ちがぬぐえない。

もしかすると、目標を塗り替えていくべき時が来ているのかもしれない。これまでの貯金は、「自分のためだけに頑張ってきた貯金」だった。これを「二人で頑張っていく貯金」に塗り替えていくべき時期なのかもしれない。第一、一人で貯めていたってどうせ彼と二人で使うお金なのだ。なりたい自分と現実のバランスは難しいけど、目標を達成していくコツは、夢までの過程もしっかりと見ていくことなのだと思う。そして、今がきっとその時なのだ。

 

↓美容の話はこっちでしました。あわせてご覧ください。↓

docso.hatenablog.com

 

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